ISBN:4062528746 単行本 あべ 弘士 講談社 1997/11 ¥1,050

ともだちのともだちは、おともだち?「みんななかよく。」と、いわれたって…。ともだちになった、ヤギとオオカミ。こっそりまちあわせたのに、じゃまものが…。オオカミからみたら、ともだちのヤギのともだちは、だいすきなごちそう。ヤギからみたら、りょうほうともおともだち。その3びきが、いっしょになっちゃったら…。さあ!どうなる。


自慢の友達なのに紹介できない・・・。
つらいんだけど、なんだか笑える展開でおもしろいです。
楽しいんだけどせつなくなるような複雑な気持ち・・・。

ISBN:4062528703 単行本 あべ 弘士 講談社 1996/06 ¥1,050

あらしのよるにしりあった、ヤギとオオカミ。つぎのひに、おたがいのすがたをみた2ひきは……?

だーいすきなごちそうと、おともだちになっちゃったら、どうする?ふたりっきりでいるときに、どんどんおなかがすいてきて、おいしそうなにおいがはなをかすめたら……?


続きがきになり、ドキドキしながら読みました。表紙とは打って変わって、とてもほのぼのとしたお話。
友達っていいもんだね。

ISBN:4062528525 単行本 あべ 弘士 講談社 1994/10 ¥1,050

あらしのよるに逃げ込んだちいさな小屋の暗闇の中、2匹の動物が出会う。風邪をひいて鼻のきかない2匹は、お互いがオオカミとヤギ、つまり「食うもの」と「食われるもの」であることに気付かない。すっかり意気投合したヤギとオオカミは、翌日のお昼に会う約束をする。合言葉は、「あらしのよるに」。
もともとは1冊で終わるはずのお話が、後日談を全国の読者から寄せられて、シリーズ化されたその第1弾。1994年の発売後、講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞を受賞したのを皮切りに、舞台化、イタリア語版の発行、ビデオ紙芝居の発売とその反響はとどまるところを知らず、2000年には小学校4年生の国語の教科書に採用されている。

生き生きと描かれた絵に、読み聞かせに最適なテンポのいい短い文章。かみ合わないようでかみ合った会話、ばれそうでばれない展開は、読み聞かせているはずの大人をもとりこにするはず。大人も子どもも続きを考えずにはいられない1冊である。(小山由絵)



どうなるの?続きが気になるのであった。

ミスキャスト

2005年6月16日 読書
ISBN:4062738929 文庫 林 真理子 講談社 2003/11 ¥620

あなたの家庭……本当に大丈夫ですか?

「今日も奥さん、仕事っていって出かけたでしょう。でも違いますよ。男の方がどうしても会いたいって言ってきたからですよ」突然かかってきた電話から、妻・典子に不倫の疑いを抱く原岡。が、そんな彼は会社の同僚、元妻の姪という2人の女性と逢瀬を重ねていた。深みにはまってゆく男と女たちの行方は――。


夫の浮気は許せない方ですが、これを読んで妻の立場なら絶対に許せん!とますます思いました。
でも、いくつになっても恋をするってとてもいいことだと思います。
あ〜、恋したい〜

みんなの秘密

2005年6月15日 読書
ISBN:4062089343 単行本 林 真理子 講談社 1997/12 ¥1,470

ひそかな喜びと切なさを描く待望の最新連作集!妻も、夫も、あの人も……みんなが何かを隠している。

13の少女より、34の人妻の方が、キスに対してはるかにおぼこな時があるが、涼子がそうであった。それはもちろんキスの次に用意されていることに畏(おそ)れおののくからである。──「爪を塗る女」より



私も夫に言えない秘密が・・・
ないのです。あ〜あ
夫にはあるだろうか、私に言えない秘密。ワクワク

死ぬほど好き

2005年6月12日 読書
ISBN:4087744620 単行本 林 真理子 集英社 2000/03 ¥1,365

妙子を猛烈に口説き、賛美してくれた克己。だが付き合い始めて五ヵ月、克己からの連絡が途絶えた―。どうして電話をくれないの?不安のあまり妙子は克己を執拗に付け回し―(表題作)。結婚がきまって、説明しがたい不機嫌と憂鬱に苦しむ由希。独りぼっちの30歳の誕生日の前に五歳年下の男の子があらわれた浩美。八人の女たち恋の行きつく先は!?綺麗で恐ろしい恋愛小説集。


なんだか読んでいてドヨ〜ンとした気分になった。
梅雨時だからかしら・・・。
こんなときは、やっぱりハッピーエンドの本を読んでウキウキしたい。

無印失恋物語

2005年6月10日 読書
ISBN:4048726765 単行本 群 ようこ 角川書店 1991/12 ¥1,121

占い失恋、なれあい失恋、毒舌失恋−−。無難な恋と思っていたのに、破局は突然やってくる。別れの涙が一番きれい。無念さと解放感が新たな恋へとかりたてる。明るいハートブレイク・ストーリー十二編。

失恋かぁ〜。
遠い昔のお話です。

ISBN:4048733931 単行本 群 ようこ 角川書店 2002/08 ¥1,365

どうして私だけがこんな目に!? 受難に立ち向かう妻を描いたユーモア小説 

愛と打算?で選び取った結婚だったはずなのに!惚け始めた舅に新興宗教にはまる姑、頼りにならない夫、反抗期と受験を迎えた子供。襲いかかる受難に立ち向かう妻トシコは――。ユーモア家族小説。

トシコさんに脱帽

おやじ丼

2005年6月6日 読書
ISBN:4877289682 単行本 群 ようこ 幻冬舎 2000/05 ¥1,365

勝手な人、ケチな人、スケベな人、やる気のない人etc・気づくと周りに増殖中の大迷惑なおやじたち。むかつくけど、どこか笑えてちょっと可愛いその生態を愛情込めて描く爆笑小説。


何度か読んだけど、やはりおもしろい。

ひとりでいいの

2005年6月2日 読書
ISBN:4041854032 文庫 内館 牧子 角川書店 1993/03 ¥525

大手商社の総務課勤務5年目のOL北川まどかは去年のミス丸の内。理想の条件を備えた同僚にプロポーズされた日の翌日、ほんとの恋に出会った…。「美貌」を武器に、打算ずくで、したたかに生きるまどかにおとずれた転機を、こまやかに描く恋愛長篇小説。

ISBN:4479780602 単行本(ソフトカバー) 大原 照子 大和書房 1999/09 ¥1,470

もう、モノはたくさんいらない。本当に必要なモノ、好きなモノだけあればいい。台所道具の選び方から、家具を持たない住まい術、70%の収納術まで、簡素で心うるおう生活のヒントがいっぱい。


無印不倫物語

2005年6月2日 読書
ISBN:4041717078 文庫 群 ようこ 角川書店 1995/02 ¥483

あこがれの彼に超ブスの奥さん。仕事はぼんくらでも浮気はマメ。清楚な美人が実は…。誠実そう、優しそうで始まる恋が、意外な奥行きを見せてくる―。恋にトラブルはつきものと、覚悟はあってもまさかの事態。恐怖と陶酔で盛りあがる、明るい略奪愛の物語。大人気無印シリーズ愛情編。

ISBN:4396327846 文庫 伏見 健二 祥伝社 2000/07 ¥620

温泉→旅館の離れの座敷牢に閉じこめられた少女の正体。人形→首を切る遊びに興じる少女。娘の狂気を知った母は。コンピュータ→電脳内の架空の人物が、人間となって妻を連れ去り…。研究室→四肢を拘束された女が心の中で増殖させた少年。彼は"世界"を憎んだあまりに―現実と隣り合わせの狂気の世界!憑依した魂が発する恐怖を描いたホラー・アンソロジー。

無印親子物語

2005年5月22日 読書
ISBN:4041717086 文庫 群 ようこ 角川書店 1996/01 ¥441

ひとり暮しを敢行した私を引き戻そうと、あの手この手を使う古狸母。家では厳格、無愛想、外では裸踊りまでする破廉恥父。いつまでももてる美人母etc―。切っても切れない親子の縁を運命としてあきらめるか、反発するのか。親子愛の名の下で、くり拡げられるなんでもありの、家族ストーリー。おかしくてやがてホロリとさせられる、人気シリーズ第六弾。


しみじみと考えさせられたお話でした。
群ようこさんの本は、さらっと読めて楽しいのですが
自分にあてはめて読めるところが多く、「う〜ん」とうなってしまいました。
親子って、近いようで遠い、遠いようで近い存在ですね。

ISBN:4894568012 文庫 森 奈津子 角川春樹事務所 2000/11 ¥660

「あんた、死ぬよ」。恋人誠一に裏切られた緋紗子は、怒りと憎しみのあまり、そう言った。そしてその数日後児童公園のすべり台で誠一が首を吊ってしまう。緋紗子が激しく憎んだ相手は、なぜか急死を遂げるのだ。だが一人例外がいた。もう一人の恋人、小雪である。ある日小雪は一方的に緋紗子へ「結婚する」と告げる。緋紗子は小雪とその相手の男を激しく憎むが…書き下ろし傑作ルナティックホラー。


怖くない・・・エロい。

ひよこ

2005年5月21日 読書
ISBN:4893254561 大型本 岩本 康之亮 ひさかたチャイルド 1986/12 ¥1,050

まず、絵ですが貼り絵のような紙のけばけば感が出ていて
とても優しい気分になれました。
お話は、平凡ですがお父さんお母さんは僕(私)のこと大好きなんだ!
という気持ちがひしひしと伝わってくる絵本です。
親である私が読むと、「もっともっと子供を愛してあげよう」と強く思いました。

ISBN:4834008924 − やまわき ゆりこ 福音館書店 1983/03 ¥840
 リュックサックをしょって、水筒をさげた“のねずみ”のぐりとぐらは、いくらリュックが重くてもくたばらないぞ、ぐりとぐら。ぐり ぐら ぐり ぐらと、歌いながら野原にいったなら、毛糸に足をとられて転んでしまう。「この毛糸はどこまでつながっているんだろう」と巻いていくと、たどり着いたのはクマさんの家。
カステラが大好きな“のねずみ”のぐりとぐらを描いたシリーズの1冊。保母をしていた作者が「とにかく子どもたちを喜ばせたい」と考えてつくられたお話で、実妹の山脇百合子によるイラストは海外での評価も高い。1979年に福音館書店の月刊誌「こどものとも」に掲載され、1983年に傑作集として出版された。親子二代にわたってファンという方も多いシリーズで、ほかに『ぐりとぐら』、『ぐりとぐらのおきゃくさま』などがある。

ぐりぐら、ぐりぐらと、リズミカルな文章が楽しいこの絵本は、幼稚園や保育園の遠足が待ち遠しい4歳ごろから読み聞かせてあげたい。

あんぱんまん

2005年5月21日 読書
ISBN:4577002086 − やなせ たかし フレーベル館 2000/00 ¥893

今、テレビやキャラクター商品で見かけるアンパンマンとは違って背も高く、ちょっと怖い感じのアンパンマン。
ほのぼのというより、怖い。
これを子供が見たら、気持ち悪がるんじゃないか?と思ってしまった。
息子は、「このアンパンマンかっこよくない」などと言っている。
ジャムおじさんの顔もなんだか笑えた。

しかし、何故だかこちらのほうが落ち着くんだよな〜

ISBN:4338180099 大型本 そが まい 小峰書店 2004/10 ¥1,365

タイトル通り、パンがなる木が登場します。
このパンが、本当においしそうに描かれていておなかがすいてくるほどです。
皆で分け合うことの大切さ、人との関わりの大切さを考えさせられます。

ISBN:4914985241 − 五味 太郎 サンリード 1983/01 ¥1,029

なくしたものというのは実は思い出という、う〜むと考えさせられる絵本でした。
息子は、そこまでは理解できるはずもなく「見つかってよかったね〜」と安心していました。
かわいいやつめ(親ばか)

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