ISBN:4039611306 大型本 関口 裕昭 偕成社 1993/11 ¥1,365 タイトルを見て、グッと感じるものがあったら、もうページをめくりはじめたも同然。事件の主役は、「ちゃいろで ふっくらとしていて、ちょっとばかりソーセージのよう」な、うんち。被害者は、もぐらくん。ある日、土からひょっこり顔を出したとたん、あたまにポットリ落ちてきた。でも、目が悪いから犯人がわからない。憤慨したもぐらく…


絵がリアルなのです。
ISBN:4323034423 単行本 みやざき ひろかず 金の星社 2001/06 ¥840

「いただきます」くーくんがケーキをたべようとすると、「わたしにもちょうだい」うさぎのみーみがやってきました。ふたりでたべようとすると、りすのりーりもやってきました。なかなかケーキがたべられません。


子供が気に入ってる1冊。
でも、うちの子は食べ物をひとりじめしてしまう・・・。
この絵本のように、わけあって食べることを理解して欲しい。
・・・って私が教えなくちゃ駄目だよな。
ISBN:4577014092 大型本 おぼ まこと フレーベル館 1996/01 ¥840

大きな大きなかぶができました。あまくておいしそう。でも大きいの何の…。おなじみの「大きなかぶ」の新訳版。おじいさん、おばあさん、孫娘、犬、猫、ねずみと次々加わっていく楽しい本。色鉛筆の絵も新鮮です。


なかなか絵が良かった。
でも、やっぱり従来の
「うんとこしょ どっこいしょ まだまだカブはぬけません」
のがいいかな・・・。

大きな古時計

2004年7月28日 読書
ISBN:4592761014 大型本 保富 康午 白泉社 2003/11 ¥1,470

名曲「大きな古時計」が絵本になりました。優しいおじいさんの笑顔と、皆に親しまれている歌詞が、「時」と「人」のつながりを偲ばせます。『月刊MOE』掲載作を新編集したもの。


歌いながら読みました。
なんか、思ってたのとチョト違ってたかな。

花探し

2004年7月26日 読書
ISBN:4103631074 単行本 林 真理子 新潮社 2000/04 ¥1,575

村西舞衣子、29歳。モデル。
老舗料理屋の若旦那との愛人生活に翳りが見えはじめた舞衣子は、言い寄ってくる「金と力を持つ」男たちに、次々と「甘い罠」を仕掛けていく―。


こんな女性!と見下す人もいるかもしれないが、大抵の女性は
憧れるのではないだろうか。

私も、もう少し若くて美貌があれば、こんな生活してみたかった・・・。
私の過去は、なんと無駄にすごしていたことだろう・・・。
これからでも遅くない、自分を磨こうかしら・・・。
ISBN:4086090295 単行本 唯川 恵 集英社 1994/06 ¥1,250
電話をしてもいない、電話を待ってもこない…つきあって3年、時男と菜月の間に、学生時代時男の恋人だった小夜子が現れ、二人の歯車は少しずつずれていく。恋愛の微妙な心理を描いた書き下ろし小説。



唯川恵の本も、これまたサラリと読めて好き。
一応ハッピーエンドで少し爽やかな気持ちになれたのでOK。
ISBN:416747610X 文庫 林 真理子 文芸春秋 1991/12 ¥450
枕を並べる母の隣りで男との情事を思いなぞるOL、恋人にベッドでの写真を撮らせた女──様々な女たちのくすぶる性を大胆に描く


本当に少々官能的だった。
さらりと読めるところがなかなか良い。
読んだ後、しばらく自分も官能的な気分になった。

柔らかな頬

2004年7月22日 読書
ISBN:4062079194 単行本 桐野 夏生 講談社 1999/04 ¥1,890
私は子供を捨ててもいいと思ったことがある。
5歳の娘が失踪した。夫も愛人も私を救えない。
絶望すら求める地獄をどう生き抜くか。

「現代の神隠し」と言われた謎の別荘地幼児失踪事件。
姦通。
誰にも言えない罪が初めにあった。娘の失踪は母親への罰なのか。4年後、ガン宣告を受けた元刑事が再捜査を申し出る。
34歳、余命半年。死ぬまでに、男の想像力は真実に到達できるか。



この人の小説は大好きです。

今回も最後までどうなるか、どうなるのぉおおお?と
ドキドキ&猛スピードで読みました。

うーん、おもしろかったけどなんだか釈然としない終わり方だ。
子を持つ親として興味深く読めたけど、桐野夏生の家族感って
こういうものなんだ〜と思った。

でもお勧め。

あぶないよ!

2004年7月16日 読書
ISBN:4893092456 大型本 ベルナデット ジェルベ ブロンズ新社 2002/01 ¥1,575
洗濯機でかくれんぼ、車の運転席、扇風機の羽…。子供たちには興味いっぱいでも、色々な危険がいっぱい。子供たちにいろいろな「危ないよ!」を教える絵本です。表紙とカヴァーに丸い穴が空いています。


1ページごとに子供がしそうで危ないことが描かれてある。
うちの子供はとても気に入り、この本のおかげで
「これは危ないね」と自分から理解するようになった。
嬉しい。
ISBN:406209259X 単行本 飯塚 訓 講談社 1998/06 ¥1,575
遺体は何かを語りかけてきた……
520人、全遺体の身元確認までの127日を最前線で捜査にあたった責任者が切々と語る!人間の極限の悲しみの記録。


衝撃を受けた。
あの事故の裏側にはこんなことがあったのか!
と改めて事故の壮絶さを感じた。

飛行機に乗るのが少し恐くなった・・・

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